なんとなくブログ

アラサーOLの旅行や美容のこと。モノは試しでなんでもトライしてみる!

ニューヨークから帰国しようとしたら1300ドル儲かった話

この出来事は2015年9月のこと。 

ニューヨーク旅行を終え、ジョン・F・ケネディー空港から成田へ向かう正午発デルタ便に乗る予定でした。ニューヨークに行くのはこれが4回目だったので、マンハッタンからは地下鉄を乗り継いで移動。とはいえ、遅延されたら困るので、離陸の3時間前には出国審査を終えていました。

 

きっかけは1本のアナウンス

ジョン・F・ケネディー空港はターミナルが複数あり、デルタ便はターミナル4。楽しみにしていたカップケーキを食べていると1本のアナウンスが流れます。

「デルタ便はオーバーブッキングのため、ボランティアを募集しています。ご協力いただいた方には1300ドル分のギフトカードを差し上げます。」

1300ドル…当時は1ドル102円程度だったので、日本円に換算すると132,600円!とりあえず、グランドスタッフに条件を聞きました。

  • 振り替え便は同日6時間後発のANA便。
  • ギフトカードはドル建てだが種類がいくつかあり、日本でも使用可能。

 

デルタよりANAのほうがサービスが良いし、翌日も休みを取っていたので終電で帰れる時間であればへっちゃら。しかも、私のメインカードはANAなのでマイルも貯まる。その上、空港で6時間遊んでるだけで13万円もらえるって…何かからくりがあるのか??

 

念のため、グランドスタッフに再度それ以外の条件が無いのか確認。しかし、特に無く、むしろグランドスタッフさんたちも「なぜこんな条件が出ているのか、私たちも分かりません。普段は200ドル程度なのに、もう私が参加したいぐらい!」と興奮気味。

恐らくエントリーは2番目だったと思います。その後、ボランティア希望者はどんどん増え、途中から並ぶ人を追い払っていました。何とも珍しい光景w

 

名前を呼ばれなければ、1300ドルゲット

その後、搭乗手続きが始まり、ボランティアエントリーが出来た人は一か所に集められました。パッと見、20人ぐらいいたと思います。アナウンスで名前を呼ばれた人は落選を意味し、トボトボとデルタ便に搭乗していきます。刻一刻と出発時間が迫り、定時を5分過ぎた12:05…私の名前は呼ばれませんでした!あばよ、デルタ!!!

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その後の手続き

 

ギフトカードについての説明

 グランドスタッフから説明があり、自分のメールアドレスに指定したギフトカードの案内が来るとのこと。Amazonギフトカード等種類がいくつかあった中で、なるべくフレキシブルに使いたかった私はVISAカードのチャージタイプを選びました。

預け荷物

 コンテナから引っ張り出され、デルタサイドでANA便に載せ替える手はずを取るとのこと。ANA便が出るターミナル6まで手ぶらで移動出来たのも有難かったです。

ターミナル変更

レストランやショップが充実しているターミナル4と比較して、ターミナル6はかなりシンプル。早々に移動せず、ターミナル4で遊んでからターミナル6に行けばよかったと後悔しました。シェイクシャック、もう1回食べられたのになぁ~…

 

振り替えのANA便

さすが安定のANAさん。機内が寒すぎることもなく、機内食も美味しく、エンタメコンテンツも充実していて大満足でした。

 

ロストバゲッジ・キャリー破損

 成田に着いてハプニング発生。バゲッジクレームにいつまで経っても自分のキャリーケースが流れてきません。終電で自宅に帰りたいのに焦りは募ります。すると、ベルトコンベアーに「下記の方は地上係員にお申し付けください」のメッセージが。デルタ・ANA間で荷物の引き渡しが上手くいかなかったのか、生まれて初めてのロストバゲッジでしたw見つかり次第配送していただけることになり、成田空港から小さいバッグ1つで帰れたのは、ある意味ラッキーでした。

帰国3日後、キャリーは届いたのですが、一部破損(と言っても申告されなかったら気付かなかったレベル)があり、ANAさんが綺麗に修理してくれました。「壊れたのはデルタ便のコンテナからガッシガシと出す時だったのではないか…」と思ったのですが、ANAさんの善意に甘えさせていただきました。

 

肝心のギフトカード

 使用期限は1年以内だったと思います。登録画面が英語だったので少々戸惑いましたが、中学生英語レベルの私でも出来たのでご安心を。

Amazon・楽天では問題なく使用できましたが、ZOZO TOWN等では決済できませんでした。なので、日用品購入でコツコツ消費させていただきました。

この旅行は元々、HISの6日間で15万ぐらいのツアーだったので、ギフトカードで相殺した場合、約2万円の旅行となりました。安い、安すぎます!

 

そんなわけで、皆さんも機会があればぜひお試しください~。